10月27日 他人の問題をじっくり聞く

相手が問題をうちあけたとき、自分の問題をすぐ持ち出して比較するのではなく、相手の問題を相手のものとして、じっくり聞いてやりましょう。たとえ、自分の問題や他の人の問題に比べれば、たいしたものではないと思えても、その人にとっては重大なことです。「そんな小さなことでウジウジしないで、しっかりしなさい」と、うるさい虫ケラを追い払うかのような言い方をするのはやめましょう。

自分の問題をうちあけて、じっくり聞いてもらう機会は、またありますから、今回は相手に注意をそそぎましょう。

相手がどんな感じがしているか、感情移入をして、相手の感情を認めてあげましょう。親しい人間関係は、このようにして一歩一歩できあがっていくものです。