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5月19日 罪の意識について
自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。
日本では、「あんなにしてやったのに、何もしてくれない」とか「親の面倒をみるべきだ」とか「年寄のいうことは聞くべきだ」とか責めたり、押しつけたりして、無意識のうちに、人に罪悪感をうえつけてしまっていることが多いものです。
とくに、共依存症の人やACの人は、罪の意識に悩まされがちです。たとえばアルコールなどの依存症の人に、「お前のせいだ」と非難され続けると、相手がお酒を飲むのは、自分が悪かったからだと思い込んでしまったりします。自分が何とかすれば、相手にお酒を飲むのをやめさせることができるのではないかと、あれこれと管理しようとしますが、うまくいかず、ますます罪の意識は深まります。
不健全な家庭で育った人たちは、自分が悪い子だったから両親の仲が悪く、いつも喧嘩をしていたのだと思い込んだりしながら育っています。このような人は、大人になっても、相手から「これをやるべきだ」「あなたのせいだ」というようなことを言われると、それをそのままじこんでしまいがちです。
罪の意識が、自分の中にどれくらい大きな部分を占めているかを、見てみましょう。
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